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麻痺の改善と脳細胞の発達について

執筆者の写真: 良太 小宮良太 小宮

日も長くなり、


花粉が飛び交い、


冬から春への季節の変化を肌身に感じる季節となりました


日本では年度が変わり、


生活が変化するなど、さまざまな変化に脳が刺激を受けます


脳は普段と違うことに、大きく反応します


いつもと同じは、脳にとっては刺激的ではありません


刺激的な生活にしていきましょう!!


さて、本日は特典動画にもさせていただいている


「麻痺は治りますか?」の質問に答えたいと思います


たくさんの質問を受けますが、これが最も多い質問です


ですから、ハッキリ言います



【一度死んでしまった脳神経細胞はもう元に戻らない】


= 麻痺が治らない ではありません


麻痺は、運動麻痺を意味することが多いです


ここでも麻痺は運動麻痺を意味することとします


死んでしまった脳細胞はもう働くことができません


だから、その脳細胞が担っていた運動はもうできません


では、他の脳細胞が肩代わりしてくれたらどうでしょうか?


運動ができるようになる可能性がありますよね?


だって、まだ元気な脳細胞がたくさんありますから


私たちが歩けるようになったり、文字をかけたり、細かい手の作業ができるようになるまでに、どれくらいの月日をかけているか知っていますか?


赤ちゃんの状態からの発達を考えてみてください


・歩けるようになるのは、生まれてから11ヶ月以降


・歩きが安定するのは、15ヶ月以降


・クレヨンでなぐり描きができるようになるのは11ヶ月以降


・親指と人差し指でつまみ動作は11ヶ月以降


・スプーンやフォークをうまく使えるのは、36ヶ月以降


・折り紙ができるようなるのは48ヶ月以降


赤ちゃん毎に個人差はあるとはいえ、吸収力の非常に高い赤ちゃん、子供がこれだけの歳月をかけて、獲得しています


もちろん麻痺の改善が子供の発達と一緒ではありません


私が言いたいのは、脳が発達するには時間が必要であるということ


さらに、麻痺には関節が固くなってしまうことや、


発症が成人以降のために子供よりも体重が重く、必要な筋力が膨大であること


場合によっては、心臓病の合併症や、痛みを抱えている場合もあります


それらの場合、さらに時間を要してしまいそうですね、、、、


そこで、自分の胸に聞いてもらいたいのですが、


発症してから今は何ヶ月ですか?


その間、麻痺の手を動かし続けていましたか?




繰り返します


確かに死んでしまった脳細胞は元に戻りません


肩代わりしてくれる脳細胞を育てるために、


どれほど麻痺の手を動かし続けていますか?


方法がわからない


という方は、ぜひラクシオン.にお問い合わせください


ラクシオン.へご来店いただき、Hand UPトレーニングを受けてください


麻痺の手にとって本当の後遺症は、運動不足です


脳細胞を育て、身体機能を向上させたい方、


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